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クートラス

皆さんは フランスの画家「クートラス」をご存知ですか?

私は その名前も聞いたことがなく 初めて彼の作品を本で見ましたが
とっても個性的で ちょっと鳥肌が立つような思いがしました。

1930年 パリに生まれ 10代から工場に勤め 石工となるも
作品づくりを続け リヨンで美術学校に通います。
28歳でパリに戻り 画廊と契約し 現代のユトリロとも評されますが
画廊と方針が合わず 契約解除。
そんなことを繰り返しながら 食べるものにも事欠き
画材もなく 拾ってきた段ボールを名刺大(カルト)に小さく切り 毎晩1枚書きます
   
約18年間かけて 出来上がったカルトは6000枚。
どれも何とも言えない彼自身の世界で 思わず見入ってしまいます。

55歳の若さで この世を去りますが 晩年を共に過ごした 岸 真理子・モリアさんが
クートラスの遺言で「包括受遺者」となり 作品の数々を保管しています。

彼にとって絵を描くことは”本当に生きる”ことであり
食べるために絵を売ったり 売ることを意識して描くことは
自分の一番大切なものを 汚してしまうことだったのかもしれません。

本当の芸術家って 浮世で 目の前のことしか見えない人間とは
少し違うのかもしれませんね。

だからこそ 人を惹きつける作品が生まれ 
永遠に残されていくように思えてなりません。
皆さんも機会があったら 是非一度観賞してみて下さい

思えば フランスも どこへ行っても その街自体が芸術で
訪れるだけで 心が豊かになります。
   
経済性ばかりを優先することなく 歴史や伝統を大切にするフランス
やっぱり芸術の国。何度でも訪れたくなります。


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