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アルザスでパティシエを経験!

2008年11月からアルザス
パティシエさんとして2009年2月半ばまで働いていた 西田悠子さん
アルザスの有名なノエル(クリスマス)をパティシエとして経験できました グー!
2009年3月からはフランス語の学校に数ヶ月通い始めました!

今日は、ヴァンダンジュ(葡萄の摘み取り)を経験したときの彼女からの Eメール を紹介したいと思います。


西田さんからの Eメール

かぎかっこ Vendangeは、オーベルジュがお休みの月曜日にするとのことだったので、いつか、いけたらいいなぁぐらいの気持ちではいました。この日も、あるお休みの日、休みの日にも関わらず、もう、朝8時には、たくさんの人で、元気なアルザス語が飛び交っていて、おしゃべりが盛り上がっていました。そんな朝・昼・夜関係なく、いっつも勢いのある大きな声でしゃべるアルザス語を聞いていると、こちらまで元気になるようで、いつも、笑顔にしてもらっていました。 何台もの車にわかれて、トラックの真っ暗な荷台の中にほんの十分くらい揺られて到着すると、一面が見渡せるほどの丘の上のブドウ畑に。。。天気もいいのと、高い所なので、とても空気が澄んでいて、何度も深呼吸をしたくなるような素晴らしい見晴らし。ストラスブールや、小さな村・町をあそこは、何、あそこは・・・と感激している私のわきで、教えてくれました。

この時期には、もう大分葡萄の葉が落ちて、葡萄が取りやすく、常にすごい勢いで、止まることなく話しているにもかかわらず、葡萄を取るのも速い。。。しかも、ただ、取っているのではなく、最初はこういうものを、そのあとは、残ったものを取り、どういうワインを造るかによってとるものも、選別していました。


夢中になって、夕方までブドウを取っていると、終わった頃には、さすがに体がおかしな具合になっていて、翌日は相当筋肉痛がひどかったのですが、気持ちよく晴れ渡った空気の中で、リズミカルなアルザス語を聞きながらのブドウ摘みは特別でした。

でも、ここからまた、働いた人と一緒にみんなで、ワインとシャルキュトリーを脇に数時間話を楽しみ、しばらくして、そこから夜遅くまで、食事を楽しむ。..

その食事の中でも、もちろんアルザス特有の料理がたくさん出てきて、とても興味深かったのですが、単純に、私は、会話を楽しみながら、食事を楽しんでいるその時間を大切にしていること・それがノーマルなことを本当に素敵だなぁといつも思っていました。 かぎかっこ


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